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IEのWindowsと重要なサービスへのサポート

IEのWindowsと重要なサービスへのサポート

この記事はWindowsとほかの重要なサービスへのIE(Internet Explorer)の現在(2022年5月)サポートを説明するものです。

“Internet Explorer (IE) 11 デスクトップ アプリケーションは、2022 年 6 月 15 日以降、Windows 10 半期チャネルのサポートを終了します。”
IEモードを使ったEdgeに関して: “IE モードは下位互換性を有効にし、少なくとも 2029 年までサポートされます。”
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/internet-explorer-11

Windows 10ではEdgeが初期ブラウザーとしてインストールされていて、Windows 11ではIEが使用不可です。
より古いバージョンのWindowsはEdgeをインストールできますが、Edgeがより新しいクロミウムのビルドであるか、より古いクロミウムでないビルドであるか、により異なります。
より詳しい情報(英語)は: https://www.intowindows.com/how-do-i-install-microsoft-edge-on-windows-7-or-windows-88-1/

2020年末期のどこかの時点で、IEは多くの人気ウェブサイト上で使用不可になりました。
これはEdgeがインストール済みであるのが条件なので、古いバージョンのWindows(Edgeがインストール済みでない場合はWindows 8以下)で問題がないと推理していますが、より古いバージョンのWindowsを所有していないため、確認できませんでした。“Microsoft will forcibly open some websites in Edge instead of Internet Explorer” – (Microsoftはいくつかのウェブサイトを強制的にInternet Explorerの代わりにEdgeで開きます): https://www.zdnet.com/article/microsoft-will-forcibly-open-some-websites-in-edge-instead-of-internet-explorer/
この記事はEdgeが必須であるウェブサイトを一覧として共有しています: https://edge.microsoft.com/neededge/v1
この一覧は最新であるか、更新があるか、はわからないので、費用であれば、ご自身でより詳しく調べてもよろしいと思います。
一覧の中にあるyoutube.comを、Windows 10のIE11上で読み込んでみたら、Edgeで自動的に開いたので、上記は正確であるように思います。
上記のため、Edgeがインストール済みの場合、多くのサイトがEdgeにリダイレクトするため、ウェブサイトのIE11の対応はとても調べにくいです。

Alexa(https://www.alexa.com/topsites)とほかのランキングサービスの西洋ウェブサイト(日本のウェブサイト(Yahoo.co.jp, Amazon.co.jp, …)も同様だと思ってもよろしいと思いますが、必要の場合、もっと詳しく調べてもよろしいと思います。)から、そして重複であろうのを無視して、明確な情報が提供されている場合のIE対応情報を次の人気ウェブサイトから確認しました:

google.com:
2021年10月2日のTwitterの投稿から、IE11の対応はGoogle検索と同じ時期に終了されたと考えられます。
https://9to5google.com/2021/10/01/google-search-internet-explorer-11/
https://twitter.com/cramforce/status/1443962459723755533

youtube.com:
“YouTube は Internet Explorer のサポートを終了しました。”: https://support.google.com/youtube/answer/175292?hl=ja
“Starting in March, YouTube will cease their support of Microsoft’s Internet Explorer web browser.” – (3月から、YouTubeはMicrosoftのInternet Explorerウェブブラウザの対応を終了する。) が2020年2月27日に投稿されたので、YouTubeは2020年3月中に対応を終了したと思います:  https://maplestory.nexon.net/news/56484/youtube-ending-support-for-internet-explorer

twitter.com:
TwitterはIEに対応していなくて、非対応のUser Agentもブロックされているようです:
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-supported-browsers

yahoo.com:
Yahooは永い間にサポートがなく、多くのユーザーが非対応のメッセージを報告しています: “You’re seeing Basic Mail because you’re using an unsupported Internet browser. Upgrade your browser for the full Yahoo experience.” – (非対応のインターネットブラウザを使用しているため、ベーシックメールを見ています。完全Yahoo経験にはブラウザをアップグレードしてくださ。)
これは完全使用できないというわけでありません。
日本のブログ投稿によると、IE11は2021年9月7日から“Yahoo! JAPAN”に非推奨です: https://techblog.yahoo.co.jp/entry/2022021630265506/

amazon.com:
AmazonによりInternet Explorer の対応は終了: https://tamebay.com/2021/01/internet-explorer-support-ended-by-amazon
※AmazonのようなEC(Electronic Commerce = 電子商取引)サイトが潜在的な売り上げの機会を失ってまで、IEの対応を終了することはIEがどれほど人気がないのかを実感できます。

github.com:
GithubはIEに対応していない: https://docs.github.com/ja/get-started/using-github/supported-browsers
このツイートから、2018年7月に、GithubはInternet Explorerの対応を終了したことが見える: https://twitter.com/michlbrmly/status/981855020948877312

netflix.com:
IEは対応しているブラウザーでないようです: https://help.netflix.com/ja/node/30081
しかし、Silverlightプラグインで対応しているようです: https://help.netflix.com/ja/node/23742
この記事を書いた時点で、Silverlight 5にはIE11からIE7まで対応があるようです.